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【ロンドン金価格の仕組み】なぜ世界の中心?ゴールドフィキシングから現代の電子オークションまで徹底解説

2025 12/12
金相場の仕組みと価格決定の基礎知識 金価格の仕組み
2025年12月1日2025年12月12日
古い会議室と現代的なサーバーが対比された画像。この記事のテーマである「ロンドン金価格 仕組み」が、歴史を経て現代的な電子オークションに進化したことを象徴する一枚。

金の価格を左右する「国際価格」。その基準が「ロンドン」で決まることは知っていても、

女性

「一体誰が、どうやって決めているの?」

と、その不透明さに疑問を感じたことはありませんか。

編集者:カナメ

この記事では、そんなあなたの疑問に答えるため、世界の金価格の心臓部であるロンドン金価格の仕組みを、歴史から現代まで徹底的に解説します。かつての伝統的な「ゴールドフィキシング」から、現代の透明性の高い「LBMA金価格オークション」への移行、そして国際取引の信頼性を支える「グッド・デリバリー・バー」の役割まで、その全てを解き明かします。

LBMA(ロンドン貴金属市場協会)や世界ゴールドカウンシルなどの公式情報に基づき、専門的な内容も分かりやすく解説しますのでご安心ください。この記事を読めば、ロンドン金価格の仕組みが持つ意味を深く理解し、より安心して金投資を検討できるようになるはずです。

この記事でわかること

  • なぜ「ロンドン」が世界の金価格の中心地なのか
  • 伝統的な「ゴールドフィキシング」の歴史と終焉の理由
  • 現代の「LBMA金価格オークション」の公正な仕組み
  • 国際取引の信頼性を支える「グッド・デリバリー・バー」とは
  • 金価格の透明性がどのように確保されているか

※この記事では「ロンドン市場の仕組み」に特化して解説します。そもそも「金の価格決定」の全体像を把握したい方は、まずはこちらの総合記事をご覧ください。
→ 金の価格の決め方とは?誕生から価格決定までの全プロセスを解説

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目次

なぜロンドン?金価格の中心地となった歴史的背景

ここでは、なぜロンドンが世界の金価格の中心地となったのか、その歴史的な背景と、かつての価格決定方法であるゴールドフィキシングの始まりについて解説します。

大英帝国時代に築かれた金融センターとしての地位

ロンドンが世界の金市場の中心となったのは、大英帝国時代に築かれた強固な金融センターとしての地位が大きく影響しています。

19世紀から20世紀初頭にかけて、ロンドンは世界の貿易と金融の中心地であり、金もまた、国際決済の重要な手段でした。この歴史的背景が、ロンドンに世界中の金が集まる土壌を作り、価格決定の場としての役割を確立させたのです。

ロスチャイルド家が主導した「ゴールドフィキシング」の始まり

ロンドンが金市場の中心地となる中で、1919年に始まったのが「ゴールドフィキシング」と呼ばれる金価格の決定方法です。

これは、ロスチャイルド銀行を含む5つの主要な金融機関の代表者が集まり、1日2回、電話会議を通じて金の売買注文を調整し、需給が均衡する一点の価格を合意するという、非常に伝統的かつ閉鎖的な方法でした。この価格が、その日の世界の金取引の基準となっていたのです。(出典: 東北学院大学 金市場金融史 PDF)

編集者:カナメ

データを整理していて意外だったのは、ロンドンが金の中心地となったのが単なる偶然ではなく、大英帝国時代の歴史的な覇権と金融システムの発展が深く関わっていたという点です。これは壮大な歴史の必然と言えるかもしれません。

伝統の価格決定「ゴールドフィキシング」とは何だったのか?

かつて世界の金価格を決定していたゴールドフィキシングは、その歴史的役割を終え、現在は別の仕組みに移行しています。ここでは、その詳細と終焉の理由を深掘りします。

1日2回、5大銀行が集う密室の会議

ゴールドフィキシングは、ロンドン現地時間の午前10時30分と午後3時の1日2回行われていました。参加するのは、ロスチャイルド銀行、モカッタ&エデ、サミュエル・モンタギュー、シャープス・ピクスリー、ジョンソン・マッセイという5つの主要な金融機関の代表者たちです。

彼らは電話でつながり、各社の顧客からの売買注文を提示し合い、最終的に売買が均衡する価格を決定していました。この価格は、その後の世界の金取引の基準として広く利用されていました。

なぜ終焉?価格操作疑惑と透明性への批判

約1世紀にわたり金市場の中核を担ったゴールドフィキシングですが、2010年代に入ると、その閉鎖性と不透明性に対する批判が国際的に高まりました。

  • 価格操作疑惑: 参加銀行による談合や価格操作が行われているのではないかという疑惑が浮上し、実際にトレーダーによる談合事案や当局による調査も発生しました。
  • 市場の拡大と技術の進歩: 金融商品取引量の拡大やテクノロジーの普及により、より多くの市場参加者が公平に参加できる、透明性の高い価格決定方法が求められるようになりました。

これらの背景から、ゴールドフィキシングは2015年にその歴史に幕を閉じ、より透明性の高い電子オークション方式へと移行することになります。(出典: EDINET)

【比較表】ゴールドフィキシングと現代オークションの違い

比較項目ゴールドフィキシング(旧)LBMA金価格オークション(現)
価格決定方式参加銀行代表による電話会合世界主要バンクによる電子入札
開始年1919年2015年
参加者ロスチャイルド家含む5大銀行LBMA認定ブリオンバンク(13行以上)
透明性閉鎖的・不透明電子的・高透明性

現代の仕組み「LBMA金価格オークション」を徹底解剖

ゴールドフィキシングの終焉後、世界の金価格決定の新たな基準となったのが「LBMA金価格オークション」です。ここでは、その公正で透明性の高い仕組みを詳しく見ていきましょう。

誰が参加する?選ばれた「マーケットメーカー」たち

LBMA金価格オークションに参加できるのは、LBMA(ロンドン貴金属市場協会)によって厳格な基準を満たしていると認定された「マーケットメーカー」と呼ばれる金融機関です。

2025年現在、JPモルガン、HSBC、中国銀行など13行以上の主要な国際金融機関がマーケットメーカーとして参加しています。彼らは、世界中の顧客からの売買注文を代表してオークションに参加し、価格形成に貢献しています。

いつ、どう決まる?1日2回の電子オークションのプロセス

LBMA金価格オークションは、ロンドン現地時間の午前10時30分(AMフィックス)と午後3時(PMフィックス)の1日2回開催されます。そのプロセスは以下の通りです。

①基準価格の提示

オークション開始時、ICEベンチマーク・アドミニストレーション(ICE BA)が、現在の市場価格を参考に基準価格を提示します。

②売買注文の入札

マーケットメーカーは、この基準価格に対して、自社の顧客からの売買注文を考慮し、電子システムを通じてリアルタイムで入札を行います。

③需給が均衡する点で価格決定

売買注文の量が均衡するまで、基準価格が上下に調整され、最終的に売買が一致した時点の価格がその回のLBMA金価格として決定されます。このプロセスは数分以内に完了し、価格は即座に世界中に配信されます。

透明性と公平性を担保する「ICE」の役割

LBMA金価格オークションの運営は、ICEベンチマーク・アドミニストレーション(ICE BA)という独立した第三者機関によって管理されています。

ICE BAは、オークションの全プロセスを監視し、すべての取引ログを電子的に記録・公開することで、価格決定の透明性と公平性を担保しています。

これにより、かつてのゴールドフィキシングで問題視された価格操作の疑惑を排除し、市場の信頼性を高めているのです。(出典: BullionVault)

現状でも「大手銀行中心=参加資格の壁が高く価格誘導余地が全くゼロではない」「ロンドン市場支配的で他市場(SGEなど)との齟齬」などの批判は残りますが、LBMAは「第三者機関ICEが管理」「逐次公開・監査証跡あり」で実質的な中立性・公平性を主張しています。

編集者:カナメ

ここまで見てきたように、ゴールドフィキシングからLBMAオークションへの移行は、単なる技術的な変化ではありません。市場がいかに「信頼性」と「透明性」を重視する時代になったかの象徴と言えるでしょう。

国際取引の信頼性を支える「グッド・デリバリー・バー」とは?

LBMA金価格オークションで決定された価格は、世界中の金取引の基準となりますが、その取引の対象となる金そのものにも、厳格な国際基準が設けられています。

それが「グッド・デリバリー・バー(GDB)」です。

LBMAが認めた「適格な金塊」の国際標準

グッド・デリバリー・バーとは、LBMAが認定する国際流通が可能な金地金インゴットの国際標準規格のことです。

この規格を満たした金地金だけが、ロンドン市場をはじめとする主要な国際市場で、スムーズに取引される「適格な金塊」として認められます。(出典: マテリアル)

驚くほど厳しい!4つの主要な規格要件

GDBの認定を受けるためには、非常に厳しい規格要件をクリアする必要があります。主な要件は以下の4つです。

①重量:約400トロイオンス(約12.4kg)

GDBの標準的な重量は、約400トロイオンス(約12.4kg)です。これは、国際的な大口取引に適した重量として定められています。

②純度:99.5%以上

金の純度は、99.5%以上であることが求められます。これは、金の価値を保証する上で非常に重要な基準です。

③形状と刻印:製造者、純度、製造年など

インゴットの形状や表面には、製造者の名称、純度、製造年、シリアルナンバーなどが明確に刻印されている必要があります。これにより、金の出所と品質が保証されます。

④認定精錬所:LBMAの厳格な審査をクリア

GDBを製造できるのは、LBMAが定めた厳格な審査基準をクリアし、認定された精錬所のみです。これらの精錬所は、定期的な監査を受け、品質管理体制が維持されていることが確認されます。

なぜこの規格が重要なのか?

GDB規格が重要である理由は、それが国際的な金取引の信頼性と流動性を根底から支えているからです。

  • グローバルな信認: 世界中の金融機関、中央銀行、地金商が、GDB規格を満たした金であれば、その品質を疑うことなく取引できます。
  • 市場の透明性: 統一された規格があることで、金の価値評価が容易になり、市場全体の透明性が向上します。
  • 現物流動性: どこでも同じ品質の金が取引できるため、現物金の国際的な移動や換金がスムーズに行われます。

この厳しい基準があるからこそ、世界の金市場は安定し、大規模な取引が安心して行われているのです。(出典: 大蔵屋)

編集者:カナメ

ただし、注意したいのは、私たちが個人で購入する1kgなどのインゴットは、それ自体がGDBではないという点です。しかし、そのインゴットを製造するための金の原料としてGDBが使われていることが多く、品質の信頼性の源流となっているのです。

ロンドン金価格の仕組みに関するよくある質問(FAQ)

ここでは、ロンドン金価格の仕組みに関してよくある質問とその回答をまとめました。

Q
Q1: ロンドン金価格はどこで確認できますか?
A

A1: LBMAの公式サイトや、主要な金融情報サイト(ブルームバーグ、ロイターなど)で確認できます。

Q
Q2: なぜ1日に2回も価格を決めるのですか?
A

A2: アジア、ヨーロッパ、アメリカという世界の主要市場の取引時間に対応するため、午前(AMフィックス)と午後(PMフィックス)の2回設定されています。

Q
Q3: 日本の金価格とはどう違うのですか?
A

A3: ロンドン金価格はドル建ての国際的な基準価格です。日本の小売価格などは、この価格を円建てに換算し、国内の需給やコストを加味して決定されます。

まとめ:ロンドン金価格の仕組みは透明性追求の歴史

今回は、世界の金価格の基準となるロンドン金価格の仕組みについて、その歴史的背景から現代の電子オークション、そして品質保証の要であるグッド・デリバリー・バーまでを深掘りしました。

ロンドン金価格 仕組みの重要ポイント【総復習】

  • 歴史的変遷: かつては一部の銀行による「ゴールドフィキシング」で決められていたが、価格操作疑惑や不透明性への批判から、2015年に現代の「LBMA金価格オークション」へ移行した。
  • 現代の仕組み: LBMA認定のマーケットメーカーが参加する電子オークションで、1日2回、需要と供給が一致する点で公正に価格が決定される。運営は独立した第三者機関ICEベンチマーク・アドミニストレーションが行い、透明性を担保している。
  • 品質の保証: 取引される金は「グッド・デリバリー・バー」という厳格な国際規格(約400トロイオンス、純度99.5%以上など)を満たすものに限定され、市場の信頼性を担保している。
  • ロンドンの役割: 大英帝国時代からの金融センターとしての歴史的経緯と、LBMAによる厳格な基準の運用により、ロンドンは今も世界の金取引の中心地として機能している。

この知識をどう活かすか

  • 金価格が恣意的に決められているわけではなく、透明性を追求した公正な仕組みで決定されていることを理解し、安心して金投資を検討できる。
  • 金地金を購入する際に「グッド・デリバリー・バー」の認定ブランドを意識することで、より信頼性の高い資産を持つことができる。

▼次のステップ:ドル建て価格を円建てに換算する方法を学ぶ
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カナメ
金融リサーチ・ライター / 資産形成実践家
海外投資・金投資歴10年超の実践家。

市場の暴落と高騰を乗り越えてきた「投資家の肌感覚」と、徹底したデータ分析で、あなたの資産を守るためのリアルな情報を発信します。

【信条】
金融庁・LBMA等の一次データを重視し、ポジショントークを排した「中立的な分析」を徹底しています。
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